認定講師インタビュー【東京都/前田裕美子さん】

体の変化や心と体をケアする実践的な方法を伝え、長期的に人生を捉えて「自分らしく充実している豊かな状態」を目指せるよう動機付けることや、そのためのサポート活動をそれぞれの地域で展開しているちぇぶら認定更年期ライフデザインファシリテーター。ちぇぶらの認定講師になるまでには、自分や家族の健康問題に直面した経験や、ちぇぶら活動との出会いがあります。現在、認定講師として活動している皆さんへインタビューしてみました。

【編集部】「今回は、ちぇぶらスクール5期生で更年期ライフデザインファシリテーターの前田裕美子さんをご紹介します。裕美子さんは、ちぇぶらの新たな取り組み『生きがいデザインファシリテーター』としても今後のご活躍に期待が寄せられています。裕美子さんはちぇぶらと出会う前はどんなことをしていましたか？」

【裕美子さん】「私は女性が安心して利用できることを目指したレンタルスペースを経営しており、ここで様々な活動をする女性たちの姿を日々見ておりました。」

【編集部】「女性が安心して活動できるためのお仕事をしていらっしゃったのですね。それでは、ちぇぶらを知ったきっかけはなんですか？」

【裕美子さん】「私のスペースで出会ったある女性と45歳以上の女性のコミュニティを作り、1年間ほど健康と美容関連にフォーカスし、複数回講座やイベントを企画しました。その際、テーマを考えるにあたり45歳以上の女性の関心事といえば、更年期でしょうということになりました。」

【編集部】「45才以上の女性にとって更年期は外せないテーマですね。更年期の美容や健康のために

、他の団体ではなくちぇぶらを選んで活動している理由はありますか？」

【裕美子さん】「ちぇぶらの目指している理念、『すべての人が自分らしい充実した日々をすごすことができる社会を創る』というのが大好きで、私も貢献したいと思い活動しています。誰でもがすぐできるというのがポイントですね。」

【編集部】「理念を共感すること、目指すべきところを一緒に思い描けることは大切ですね。では、更年期ケアを学ぶ中や、ちぇぶら活動の中で印象に残っていることはありますか？」

【裕美子さん】「更年期についてお話した際、いつも何人もの方から元気をもらったといっていただきます。その時の笑顔がとても嬉しくやめられません。」

【編集部】「出会ってくださった方の笑顔は何よりの喜びですね。それでは、どんな想いでちぇぶら活動をしていますか？」

【裕美子さん】「女性が自分の人生を自分の思うように生きたいと思う時、女性ならではの不調で断念してしまうのはとても残念だと思っています。少しでも楽に希望をもって日々を過ごせるようにという思いでお伝えしています。」

【編集部】「本当に！正しい知識を知り、セルフケアを身につけることでもっと自分らしく生きる女性が増えていくと社会はどんどん良くなりますね。裕美子さんのこれからの夢や目標はありますか？仕事でも、ライフワークでも、人生でも！」

【裕美子さん】「更年期世代の女性のみならず、男性にももっと体のことを知ってもらいたいと思いますし、更年期からのケアが将来認知症にもつながっているので、人生を俯瞰したケアや取り組みをいろいろお伝えいしていけたらと思っています。個人的にはいつまでも足腰頭も元気で、このコロナ禍が明けたらいろんな国へ行ってみたいと思っています。そのために私自身も健康であり続けたいと思っています。」