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こんにちは!更年期トータルケアインストラクターの永田京子です。
第4週目の更年期トータルケア講座「睡眠と運動&セルフケア」を行いました。
今週は「体を動かすこと」にフォーカスします。
【更年期からの運動の作用と効果】
更年期からの運動は、体力と筋力を保つだけでなく、血流がよくなれば疲労回復やメンタルヘルスにも良い影響を与えます。ウォーキングやストレッチなど、おのずと呼吸が弾んだり、呼吸を意識するような動きを組み合わせると、リラックス効果も高まります。また、 ほどよい運動をすることでさまざまな更年期の不調が緩和されることもわかっています。
運動の種目はいろいろありますが、今回、特に注目したのは、更年期から注意が必要な「骨の強化」と「下半身の筋肉」です。
続けられる運動の基本は「楽しく無理なく」。歩くことが好きなら、歩幅を大きくしてあるくだけでも、筋肉の刺激が変わります。
【コミュニケーションワーク】
また、マインドマップを使ったコミュニケーションワークも行いました。今回は「やりたいこと」がテーマです。考えるだけでなく、共有し話していくことで、考えがまとなったり視野が広がる効果があります。
さて、今回のテーマ「運動」ですが、体を動かすことでメリットがたくさん!
なにより、筋力が回復すれば日々の活動もより軽やかになります。
ぜひ、自分にあったものを見つけて続けてみてくださいね。
「どうも、運動が苦手だなぁ」という方は、3分でできる「ちぇぶらラジオ体操」からいかがでしょう。
さて、次回は第5回「心と脳を健康にする & セルフケア」です。
年を重ねるごとに伸びる能力や、脳の仕組みを学びます。また、心と脳を元気にするエクササイズを実践しますよ!お楽しみに。