カラダがダルい、重い…

「今日はカラダが重い、ダルい…」と感じることは誰でも経験したことがありますよね。

一方で「今日は体が軽い、調子が良い！」という経験もあるはず。

１日で体重はほとんど変わらないのに、カラダが重くなったり、軽くなったり感じるのはなぜでしょうか？

実はあなたの筋力が日によって変化していることが原因なのです。

体重は同じでも、それを支えて動かす力、筋力がその日その日で高くなったり、低くなったりしているのです。

筋力が高いときは身体にしっかり力が入るのでカラダが軽く、筋力が低いときはカラダに力が入らないので重く感じるのです。

では、どうしてその日その日で筋力は違うのでしょうか？

脊柱のバネのやわらかさがカラダの軽さを決める

脊柱はS字のカーブ（弯曲）を描いています。

そして、この脊柱の弯曲がバネのようにしなることで、筋力を出したときに跳ね返ってくる力を吸収しています。

カラダに跳ね返ってくる力を吸収する脊柱のバネの働きを「バッファリングファンクション」といいます。

つまり、脊柱のバネが柔らかいときは筋力が高くなるので、カラダが軽く感じます。

逆に脊柱のバネが硬いときは筋力が低くなるので、身体が重く感じます。

更年期のホルモンバランスの乱れは自律神経を通して、脊柱のバッファリングファンクションを低下させます。

慢性的な症状を抱えている人は健康な人と比べて、最大30％ほど筋力が制限されてしまいます。

また、その他にも様々な原因によって脊柱のバッファリングファンクションは日々変化します。 

何より運動が大切！

しっかりとした睡眠、規則正しい食生活…分かってはいても忙しい毎日の中で実践し続けることは難しいですよね。

カラダがダルくて重い…カラダを動かすのはとても億劫だと思います。

でも、硬くなった脊柱は運動によってその動きを改善することができるんです。

辛いときでも、できる範囲で少しずつ体を動かしていくと、だんだん楽になり、終わったあとはスッキリして心もカラダも軽くなります！

体幹をよく使うピラティス、バランスボールのエクササイズなど、カラダを大きく動かして脊柱の柔軟性を引き出し定期的にケアしましょう。

運動は継続できるかが大きなポイント。

一人では続かない運動もちぇぶらで皆さんと楽しくやればきっと継続できますよ！

ぜひ、全国のちぇぶらの講座に参加してみてください！